【1年目】
年少さんからのクラスです。
ママと母子分離しながら、少しずつ一人でレッスンが受けられるように目指します。
お友達と仲良くレッスンを楽しめるように工夫しています。
ドレミの音符読み(読譜)
読譜は読書と同じです。
文字が一字ずつ読めても文章全体を読まなければ内容が理解できないように、音符もつなげて読まないとどのようなメロディーかわかりません。
そのため、ピアノの音に合わせて楽譜を指差ししながら歌います。
リズム・イメージの身体表現
2人とも同じリズムを身体表現しています。
1人目の子は流れ星を、2人目の子はカタツムリを表現しています。
音色を感じイメージを感じて表現することで、リズムの軽さ・重さ、広がりも学習できるので、ピアノ演奏の表現にも影響します。
子どもは心で感じていますから、音やリズムから音楽を感じて音を出すようになります。
1人でポリリズム
低音はステップ(足)で、高音はスティック(手)でリズムをきざみ、ポリリズム(ここでは2つのリズム)をしています。
手足それぞれが違うリズムをきざむため、同時に2つのことを理解→判断→行動することが必要で、集中力や記憶力も育ちます。
スティックとステップのハードルは高く、出来た時は大拍手です。
【2年目】
1年目クラスが終了したお子様のクラスです。
受動型だったレッスンが積極型に変化していく時期です。
自分の意見や考えをお友達の前で言う練習も取り入れていきます。
ベテラン講師がしっかりと見守り、お子様が安心してレッスンが受けられるように配慮しています。
カノン
ピアノ演奏から聴こえたリズム打ちを行います。
聴こえた演奏をそのままリズム打ちしたり、音の高低を腕の上げ下げで表現しながらリズム打ちをしたり、だんだんレベルの高いことができるようになります。
リズムを正確に打つことでリズム感が良くなります。
友達とポリリズム
1年目に身につけたポリリズムを友達と一緒に行います。
ピアノ伴奏や友達と拍感や速さを合わせながら、自分のリズムをきざむことは難しいです。
これが身につくと、アンサンブル合奏ができる様になります。
合奏
合奏は周りの音をしっかりと聴くのでソルフェージュ能力が身に付きます。
周りの音も自分が演奏しているかのように主体的に聴くことが重要です。
自分が担当するところだけ演奏すればいいのではなく、自分が担当しないところも演奏しないところも演奏している感覚を持つことが大切です。
音楽が流れている中で演奏する音を聴き合うことによって心がつながりコミュニケーション能力も身に付きます。
【3年目】
3年目はリトミックの集大成です。
1年目から取り組んでいるスティックを使ったリズム打ちは、成長に目を見張るものがあります。大人も顔負けです。
ピアノの音を聴き取る力も育ち音感がついてきます。
即興演奏も臆さずできるようになります。
そんな成長を年度末に「発表会」として 保護者の皆様に見てもらいます。
カード並べ
聴こえたリズムをリピートし、音符にしていきます。
ポリリズム+アンインターラプテッドカノン(どんどん追いかける、止まらないカノン)
1年目から続けているポリリズムにカノンを組み合わせています。
カノンも取り入れているので、ピアノ演奏から4拍遅れてリズムをきざんでいます。
手、足、耳を別々に働かせるポリリズムとカノンの組み合わせはとても難しいですが、レッスンを重ねることでできるようになるます。
カノンは記憶力・集中力が激伸びします。
即興
「海」をテーマにそれぞれのイメージをもとに即興しています。
鉄琴:海の泡
ピアノ:ワカメ→クジラ→エビ→ヤドカリ
即興をするには、リズムを知っている、音色を知っている、伴奏や他の楽器の音を聴く力がある、アンサンブルのように合わせる力がある等色々な音楽経験が必要です。
レッスン費用
ピアノリトミック | 4,100円 |
ピアノリトミック+ピアノ幼児コース(月2回) | 6,100円〜 |
ピアノリトミック+ピアノ幼児コース | 8,100円〜 |
別途、入会金(2,000円)が必要です。
※兄弟が既に入会している方は入会金をいただきません。
絶対音感の指導希望者は申し出てください。
料金は授業料+1,000円です。